東京ディズニーランドの中でも、「明るい」「楽しい」「びしょ濡れ」というイメージが強いアトラクション、スプラッシュ・マウンテン。
しかしこのアトラクション、実はかなり作り込まれたバックグラウンドストーリーと、意外とシビアで奥深い設定を持っています。
今回は、スプラッシュ・マウンテンの物語だけでなく、
誕生の秘密・土地の歴史・並んでいる間の見どころまで含めて、じっくり解説していきます。
スプラッシュ・マウンテンはどこの国のアトラクション?
スプラッシュ・マウンテンがあるエリアは、
クリッターカントリーと呼ばれる「小動物たちの国」。
このエリアは、人間が主役ではなく、
小動物たちが自分たちの暮らしを営んでいる世界という設定になっています。
そのため、よく見ると…
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地面に小動物たちの足跡
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壁際に小さな扉や家
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人間サイズではない生活感のある造形
などが、あちこちに隠されています。
並んでいる途中のキューラインにも、
小動物たちが暮らしている家や道具があるので、ぜひ足元や壁にも注目してみてください。
もともとは「ただの丘」だった?チカピンヒルの正体
実はスプラッシュ・マウンテン、
最初からアトラクションだったわけではありません。
この場所はもともと、
鶏のとさかのような形をしたただの丘で、
地元では 「チカピンヒル」 と呼ばれていました。
当時は特に危険な場所でもなく、
ただそこにあるだけの、静かな丘だったのです。
しかし、ある事件をきっかけに、
この丘は一気に姿を変えることになります。
すべての始まりは「蒸留器の大爆発」
スプラッシュ・マウンテンを降りたあとにあるショップ
「ラケッティのラクーンサルーン」。
このショップの持ち主であるアライグマ、ラケッティは、
自分で蒸留器を作り、何かを精製しようとしていました。
しかしある日、
その蒸留器が 大爆発。
大量の水と廃材が一気に流れ出し、
その影響は周囲一帯に広がってしまいます。
ビーバーブラザーズのダム決壊事件
その爆発の影響を受けたのが、
カヌー探検でおなじみの ビーバーブラザーズ。
彼らは川でダムを作って暮らしていましたが、
ラケッティの蒸留器爆発によって水量が急増し、
ダムはあえなく決壊。
流れ出した水と廃材は、
すべて チカピンヒルの方へ 流れ込んでいきました。
こうして丘の周囲は一気に水で満たされ、
いつしか人々はこの場所を
「スプラッシュ・マウンテン」 と呼ぶようになったのです。
なぜ人間が乗っているのか?スプラッシュ誕生の理由
大量に流れ着いた廃材をどうにか運びたい。
しかし小動物たちだけでは限界がある。
そこで彼らが考えたのが、
人間を使った実験でした。
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丸太を水に浮かべる
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そこに人間を乗せる
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安全に運べるか試してみる
この実験こそが、
私たちが乗っているスプラッシュ・マウンテンの正体です。
降りる直前に見える「丸太の山」の正体
アトラクションの終盤、
降りる直前に大量の丸太が積まれている場所があります。
実はあれ、
ラケッティが爆発させた蒸留器の残骸。
ただの装飾ではなく、
物語的にも非常に重要なポイントなんです。
ビーバーブラザーズのカヌー探検とのつながり
さらに面白いのが、
スプラッシュ・マウンテンで流れ着いた廃材を集めて作られたのが、
ビーバーブラザーズのカヌー探検だという設定。
つまり、
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蒸留器爆発
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ダム決壊
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スプラッシュ誕生
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カヌー探検完成
すべてが 同じ世界の出来事としてつながっています。
メインストーリー|うさぎどんの危険な冒険
アトラクション内の物語では、
主人公の ブレア・ラビット(うさぎどん) が登場。
退屈な日常に嫌気がさし、
「もっと楽しい世界があるはずだ」と冒険に出てしまいます。
しかしそこで待っていたのが、
ブレア・フォックスとブレア・ベア。
忠告を無視し、進み続けた結果、
物語は一気に不穏な方向へ進んでいきます。
実は一番怖いのは「落下前」
スプラッシュ・マウンテンで本当に怖いのは、
最後の落下そのものより 直前の静けさ。
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音楽が消える
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周囲が暗くなる
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逃げ場がなくなる
この演出が、恐怖を何倍にも引き上げます。
ここのストーリーとしてはブレア・フォックスとブレア・ベアがブレア・ラビットを捕まえたとき。
ラビットが「いばらの茂みには投げ込まないで!」ってお願いしてるんです。
でも実はいばらの茂みはブレア・ラビットのお家なんですね。
最後は明るい結末へ
大落下のあとは一転して、
音楽とともに明るい世界が広がります。
これは実は
ブレア・ラビットが家に帰ってきたよ!というストーリーなんです。
濡れ具合と怖さレベル
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濡れ度:★★★★☆
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怖さ:★★★☆☆
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ストーリー性:★★★★★
個人的には落ちる瞬間だけ怖いだけなんでジェットコースターめっちゃ苦手でなければ楽しめると思います。
まとめ|スプラッシュ・マウンテンは世界観を知ると10倍楽しい
スプラッシュ・マウンテンは、
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小動物たちの国クリッターカントリー
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チカピンヒルという丘の歴史
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蒸留器爆発から生まれたアトラクション
という、壮大なバックグラウンドを持っています。
次に乗るときはぜひ、
足元・壁・丸太・建物にも注目してみてください。


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